今季1軍初登板となった巨人内海哲也投手(36)が、6回途中4安打2失点の投球で、今季初勝利を挙げた。内海の白星は、昨年7月8日の阪神戦(甲子園)以来306日ぶり。
最速は139キロだったが、球速以上に力のある直球で押し込み、スライダー、チェンジアップを有効に使った。3回に阿部が放った先制3ランに「心強かった。これは勝たないといけないと思って投げた」と背中を押され、5回まで2安打6奪三振。6回1死一、三塁で降板し「6回まで投げきりたかった」と課題は残したが「逆球は多かったが、勢いのあるボールを投げられた。チェンジアップもうまく投げられた」と持ち味を出し切った。
昨季は2勝に終わり、今季は新人以来のキャンプ2軍スタート。「1軍の舞台はすごく遠い場所だった。心が折れそうな時はいっぱいあったけど、ファームにもいろいろなベテランがいるので、肩を寄せ合ってここまでやってこられた。家族にも1軍で勝った姿を見せられてよかった」と苦しい日々を振り返り、ほっとした表情で喜びに浸った。
これで2005年から14年連続勝利をマーク。14年連続勝利は、巨人では槙原寛己、堀内恒夫、斎藤雅樹に続き球団4人目。阪神にもカードの勝ち越しを決め、2位に浮上した。



