東洋大が3季連続19度目のリーグ優勝を達成した。1勝1敗で迎えた亜大との3回戦に9-0で快勝し勝ち点を4とした。6月11日に開幕する大学選手権に出場する。

 1回に4点を奪うと4回には佐藤都志也捕手(3年=聖光学院)の2ランなどで4点を追加。9回には佐藤のソロでダメを押した。

 守ってはドラフト1位候補の東洋大・上茶谷大河投手(4年=京都学園)が3連投。6回1安打無失点の好投でリーグトップの6勝目を挙げた。

 上茶谷は29日の第1戦は7回3失点で降板し敗戦投手。2連投となった前日30日の2回戦は6回(72球)を無失点に抑え1勝1敗のタイに戻した。3日間で計19回、231球を投げ抜いた。

 一方の亜大・中村稔弥(としや)投手(4年=清峰)も3試合連続で先発したが初回に4失点するなど力尽きた。