ヤクルト青木宣親が、頭部死球を受け、退場した。

 6点を追う1回無死二塁、カウント1-1からの3球目が、頭部を直撃。青木はその場に倒れ込み、ベンチからスタッフが駆け寄った。

 担架で固定され、そのまま退場した。

 阪神岩貞は、危険球で退場となった。

 青木は土がついたユニホームのまま、患部の右側頭部を冷やしながらしっかりした足取りで球団の車両に乗り込み、クラブハウスに引き揚げた。

 青木の代走に送られた雄平が、そのまま2番に入った。

 その後青木は、ジャージーに着替え、スタッフとともにタクシーに乗って病院へ向かった。