ソフトバンク福田秀平外野手(29)が、12年5月11日のロッテ戦以来6年ぶりの二塁守備に就いた。

 8回に代打で出場し、そのまま高田のグラブを借りて二塁に入った。打球は飛んでこなかったが、バントのベースカバーなどを無難にこなした。

 達川ヘッドコーチは「9回2死満塁で回ってくる可能性があった。(福田は)もともとショートやっとったんやから。昨日(29日)も長谷川を残していたら、回って来て打ったじゃろ」と、29日の同戦で代打から守備に就き、9回に適時打を放った長谷川勇を引き合いに出し説明した。福田自身は「緊張しましたが、あの場に立ったからには全力でやらないと。言われたところでやるだけです」と話した。