ヤクルトは序盤に大量失点を許し、今季最多の15失点で敗れた。連勝は5で止まった。

 先発したデーブ・ハフ投手が、初回から阪神打線につかまり、味方の失策もからんで2回までに9失点。流れをつかめぬまま4回被安打9で降板し、6敗目となった。「序盤で失点を許して、チームに申し訳なく思っています」と話した。

 小川淳司監督は「(ハフは)ストライクを投げれば打たれるという状態になってしまった。歯止めがきかなくなった。1回の6失点だけならまだゲームはなんとかチャンスがあったかもしれないが、2回の3失点が大きかった」と渋い表情だった。