阪神先発秋山拓巳投手は4回9安打6失点で降板した。立ち上がりから苦しんだ。

 1点の援護をもらって立った1回に、いきなり先頭桑原に同点ソロを被弾。その後も1死から宮崎、筒香に連続長短打を浴びた。ロペス、倉本を打ち取ってなんとか1失点でしのいだが、2回もつかまった。先頭伊藤に死球を与えると、東に送られ、9番柴田に勝ち越し適時二塁打を浴びた。その後も桑原、宮崎、筒香に長短打を浴びてこの回4安打4失点。3回は3者凡退に抑えて立ち直るかに思われたが、4回に1死から桑原に三塁打を浴び、ソトに犠飛を浴びた。

 6月29日のヤクルト戦以来の先発。2軍でのリフレッシュ調整を終えてのマウンドも、結果を残すことは出来なかった。浅いカウントから次々に打ち返された。5回の攻撃で打席が回り、代打を送られた。6月7日オリックス戦以来の白星とはならず。本調子には遠いマウンドとなってしまった。