阪神が無敗カラシティーを沈めた。1点リードで迎えた6回に鳥谷が貴重な今季1号ソロ、続く梅野の連弾を呼び込んだ。
鳥谷はこの日3安打で、藤田平の持つ球団最多2064安打にあと8本に迫った。
4回1死一、三塁。カウント2―1からの4球目、小野が見送り、捕手中村が二塁送球も一塁走者梅野の二盗が決まった。
「難しいね、投手が打席で。結構、複雑なサインというのは」。
金本知憲監督の主なコメントは以下の通り。
-ドリスは前回、危険球退場以来の登板で無失点
結果的に(無失点が)ついたから、本人もどうかな。何て言うか、表現が難しいな(笑い)。
-鳥谷に本塁打
今年初めて、外野の頭、超えたんじゃないか(笑い)。あれだけうまく打てる力があるし、やっぱり、最後のライト前ヒットが一番、今日は鳥谷らしいね。いいポイントでのクリーンヒット。僕は、どちらかといえば、あれをすごく評価したいですね。
-強く引っ張れた
ポイントが良かったからね。もちろん、逆方向のホームランも今日の展開では価値はあるんだけど、内容でいえばアレじゃないのかな。あそこを思い出してほしい。
-直前も大ファウル。本来のスイングも出ている
速い球をパーンといけるのが出てきたらね。今年、これからでも楽しみですね。