東大卒ルーキーの日本ハム宮台康平投手が22日、プロ初登板となる23日のソフトバンク戦(東京ドーム)に向けて調整し「緊張と楽しみとが両方です。自分の出来る100%を出したい」と気持ちを高めた。

 プロ野球で東大出身者の先発登板は51年ぶり。東大出身者で先発勝利を挙げたのは1965年(昭40)10月18日の大洋(現DeNA)の新治だけ。「期待に応えられる投球をしたい。それだけです」と静かに闘志を燃やしていた。

 イースタン・リーグでは先発6試合を含む12試合に登板。昇格前最後の登板の14日ロッテ戦では5回無失点と好投している。