プロ3度目の先発となったロッテ種市篤暉投手の初勝利は、またもならなかった。

初回に安打と自らの暴投などで1失点。3回にも3安打と1四球で3点を失った。結局5回5安打5失点、4三振4四球で、2番手唐川にマウンドを譲った。

種市は「緊張もありましたが、3回に打たれてから自分の中で引いてしまった部分があって、そこでもっと攻めていかないといけないと思います」と反省。

井口監督も「制球に苦しんでいるところがあった。ヒット数と同じくらい点を取られている。四球で先頭打者を出したりというところが…」と苦言を呈した。ただ「来週も投げます」と明言し、次回も先発のチャンスを与えることを示唆した。