オリックス山田修義投手(26)が月間の最多登板記録に並んだ。

1点を追う7回、8月18試合目となるマウンドへ。2リーグ制後では月間最多登板となる56年稲尾(西鉄)、13年益田(ロッテ)、18年フランスア(広島)の18試合に到達。広島フランスアに続き「神様・仏様・稲尾様」に並んだ。

月間18試合登板となり、04年5月に歌藤がマークした球団の月間最多登板を更新。同時に56年9月稲尾(西鉄)と13年5月益田(ロッテ)がマークした2リーグ制後のプロ野球記録に並んだ。

14年4月には左肘を手術。育成契約も経験した。16年7月にプロ初勝利を挙げたが、昨季は先発で0勝3敗、防御率8・76と苦しんだ。それが今季は今月2日に1軍昇格してから中継ぎでフル回転。小松2軍投手コーチから伝授されたスライダーを駆使し、新たな道を開いた。