明日9月1日に開幕する東都大学秋季リーグ戦で4季連続20回目の優勝を狙う東洋大が8月31日、埼玉・川越市の同大グラウンドで最終調整を行った。

午前中に約3時間汗を流した後、ミーティングを実施。今春から指揮を執る杉本泰彦監督は「この秋も凡事徹底。選手たちと夏を一緒に過ごした分、蓄積ができた。4連覇は僕自身はそう意識しないが、選手の性格なども春より理解できた分、やりやすいと思う」と話した。ドラフト候補で主将の中川圭太内野手(4年=PL学園)はプロ一本を表明。

今夏の大学日本代表には選ばれなかったが「その分、グラウンドで練習ができて良かったと思う。春は日本一になる目標を達成できなかった。秋こそ日本一になるため、リーグ戦の優勝を狙います」と言い切った。