中日小笠原慎之介投手が4日、名古屋市内の病院で内視鏡視下にて左肘遊離体除去術および左肘頭形成術を行った。

同投手は15年ドラフト1位で東海大相模から中日に入団。球団史上最年少の開幕投手を務めた今季は17試合に先発して、5勝6敗、防御率4・11。7月28日の巨人戦(東京ドーム)では東海大相模の先輩菅野に投げ勝って、プロ初完封勝利を挙げた。

しかし、8月11日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)は5回4失点で降板。左肘の違和感を訴え、翌日に出場選手登録を抹消された。その後、病院で検査を受けた後、万全の状態で来季を迎えるため手術を決断した。小笠原は、プロ1年目の16年オフにも同様の手術を受けている。