阪神は全力で戦ったが土壇場で力尽きた。序盤から先制し、逆転されても再逆転するなど、打線が執念を見せて難敵ジョンソンを5回で降板させていた。

だが1点リードの8回に2番手藤川が2死一、二塁で松山に内角高め速球を打たれ、右翼線適時打で同点に追いつかれた。延長12回2死三塁の窮地でドリスが菊池に速球をとらえられ、詰まらせながらも右前に落ちるサヨナラ打になった。金本知憲監督は「何とも言いようがない、悔しい試合ですよね。明日、そのままぶつけてほしい。今日と同じような気持ちで明日、やってほしいですね」と話した。2連勝でストップ。5日の2戦目で首位広島に挑む。