阪神は延長12回、4時間23分の熱戦も及ばずサヨナラ負けを喫した。金本知憲監督は「何とも言いようがない、悔しい試合ですよね」と声を絞り出した。

3連覇を目指すカープの力量に脱帽し、攻めきれない自軍と比較する。

「ストレートをね。球児とかドリスのストレートをパーンとはじき返すわけですから。あと1歩、力の差が出たのかなと思います。真っすぐを打つ力ですかね。その差ですね」。

「球数をたくさん投げさせて5回で降ろした。選手の何とかしようという姿勢が見えています。よくやったと思いますよ。この乗っているチームで、本拠地のマツダでよく耐えた」。

2位ヤクルトと4ゲーム差に広がり、3位巨人とも2・5ゲーム差。

「明日、そのままぶつけてほしい。今日と同じような気持ちで明日、やってほしい」。