日本ハム清宮幸太郎内野手の“生みの親”がついに、来襲する。今季から「名誉師匠」の肩書で球団ファンクラブ(FC)会員になったお笑い芸人・明石家さんま(63)が、10月3日西武戦(札幌ドーム)を電撃的に現地応援することが25日、分かった。

CS進出が確実なチームを激励するためのプライベート訪問だが、現在6本塁打と奮闘する清宮との初対面もあるかもしれない。

2人は不思議な縁で結ばれている。昨秋ドラフト会議で清宮の交渉権を巡るくじ引き役を務めた木田GM補佐に「左手で行け」とアドバイスしたのが、さんまだった。

助言を生かし、当たりくじを引いた同GM補佐から勧誘される形で、昨年12月に球団のFC会員にもなった。当時から、清宮本人との対面も楽しみにしていたという。

また、さんまは6日未明に発生した北海道での地震被害にも心を痛めているそうだ。復興へ向かう北の大地にエールを送る意味も込めて、札幌ドームへ行くことを決断した。

来場するファンの前にも、サプライズ登場する可能性も大いにありそう。日本ハムを、縁ある清宮を、そして北海道を明るく元気づける、ファン必見の試合となりそうだ。