ヤクルトは30日、山本哲哉投手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。

山本は09年ドラフト2位で三菱重工神戸からヤクルトに入団。12年から3年連続で50試合以上に登板するなど中継ぎとして活躍したが、今季の1軍登板は3試合にとどまっていた。通算成績は227試合6勝11敗14セーブ、防御率3・07だった。

球団を通じて「ファンの皆様、9年間応援ありがとうございました。リハビリ生活で1年間投げることができなかったシーズンもありましたが、多くの方々に支えていただき悔いなくプロ野球人生を終える事ができました。今後とも東京ヤクルトスワローズに変わらぬご声援をお願い致します」とコメントした。