ロッテ中村奨吾内野手(26)が38盗塁でリーグ単独トップに躍り出た。

先頭で中前打した8回に井上への5球目で二盗、7球目で三塁も陥れた。1試合複数盗塁は3盗塁した4月26日以来、今季3度目。日本ハム西川、西武源田と争う盗塁王のタイトルに「とれる時にとりたいというのはある。できるだけ走りたい」と意欲を見せた。

この日は7号先制ソロを含む2安打2盗塁の活躍で、1打点2得点。「今日みたいに先頭で出て走って、点につながるのが一番いい。自分で頑張りながらチームの勝利につながれば」と充実感をにじませた。

また二木康太投手(23)も4安打1失点で今季3度目の完投を見せ、投打がかみ合っての快勝だった。