阪神の次期オーナー就任が決まった阪神電鉄の藤原崇起会長(66=球団オーナー代行)が12日、金本監督の後任人事の「スピード決着」を要望した。

大阪市福島区の電鉄本社で応対し「早く決めてもらわないと」と球団に求めた。すでに矢野燿大2軍監督(49)に候補を一本化。13日にも、揚塩球団社長がみやざきフェニックス・リーグで指揮を執る矢野2軍監督のもとを訪れ就任要請を行う。矢野2軍監督はフェニックス・リーグの行われている宮崎市内で対応。「話せることは何もない。それしか言いようがない」と話した。