巨人上原浩治投手が一打同点のピンチを抑えるなど、CS初陣の先勝に大きく貢献した。5回2死二塁で先発今村に代わって登板。

10年ぶりのCSのマウンドでは、ヤクルト山田哲人にカウント1ボール2ストライクの場面で変化球で空振り三振に抑えた。6回も続投し、2三振を奪うなど三者凡退に抑えた。「嫌な思いでした。とにかく0でその回(5回)が終わりましたし、次の回も0に抑えることができてうれしいですね」と振り返った。

巨人は広島と対戦するCSファイナルステージ進出へ王手をかけた。第2戦の先発は菅野になるが、「(菅野に)1人で投げきって下さい。あと一つ勝ってファイナルの方に進めるようにしたい」と意気込んだ。