巨人は6回無失点の田口に代え、勝利の方程式を投入した。約半年間、未勝利の左腕ではなくベンチが責任を負って継投に出た。この日、8回は打線が下位に向かうこともあり畠続投も、裏目となった。高橋由伸監督は「勝っている展開の終盤は2人に託すというのは僕自身が決めていた。(畠は)最後までいってほしかったが、引っ張ったのは僕」と責任を明確にした。

「まだ終わったわけじゃない。とにかく明日勝つこと」と執念をたぎらせた。