西武渡辺久信球団本部シニアディレクター(SD)兼編成部長は、ドラフトを「100点に近い」と満足げに振り返った。

1位で即戦力右腕の日体大・松本を単独指名。

2位では、浦和学院・渡辺勇太朗投手を指名した。「渡辺君は残っていないと思っていたが。地元の選手。非常に良かった」と、埼玉の高校から指名できたことを喜んだ。

3位は三菱自動車岡崎・山野辺翔内野手。「社会人の即戦力」と渡辺SD。

4位は東日本国際大・粟津凱士投手。同SDは「先発として、非常に面白い。ロークオーターから、キレのある球を投げる」と期待した。

5位は遊学館・牧野翔矢捕手。捕手の獲得に「将来性。愛もある。捕手が欲しかった」。

6位、セガサミー・森脇亮介投手には「26歳。即戦力として期待している。経験豊富。球のキレ、フォークもいい。後ろのタイプ。中継ぎなら、すぐ使えそう」と話した。

最後に7位で富士大・佐藤龍生内野手を指名。「非常に魅力がある」と期待した。