ヤクルト大村孟捕手(26)が28日、都内の球団事務所で契約更改を行い、100万円アップの600万円(金額は推定)でサインした。

今季は支配下登録となり、1軍で9試合に出場。4月12日中日戦で初安打もマークした。「ケガなく1年間できたことはよかった。試合にも出られたけど、ヒットは1本しか打てていないし、もっと出場できるようにしないといけない」と振り返った。

オフの練習については「1軍で体感して、打撃の確実性を上げたい。目の色を変えて打撃をやるくらいじゃないと、来年の結果も出ない。打撃に力を入れてやります。1軍の投手を打ち返せるようにしたい」。打てる捕手として、打撃に磨きをかけるつもりだ。

来季に向け「1軍で30試合以上出られるようにしたい。1試合でも多く出たい」と目標を掲げた。