日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が28日、札幌市内の室内練習場で自主トレを行った。入念なストレッチを行った後に、ダッシュ、キャッチボール、打撃練習など、約3時間にわたり汗を流した。

打撃練習では自分のスイングをしっかりと確認するように約5分間ティー打撃を行った後に、マシン相手に約15分間、スローボールを打ち返した。

清宮は17日、鎌ケ谷での秋季練習中に右手首に違和感があるとの理由から、打撃練習を回避していたが、25日から再開。自主トレを終えた清宮は打撃について「まだ振り始めたばかりですし、形をしっかりやれればというところですかね。まだまだかなと思います」と話した。

室内練習場を後にした直後には、冷え込みが厳しい中、練習場前に約30人が列をつくったファン1人1人へ丁寧にサインするなど、しっかりとファンサービス。ファンからは喜びの声が上がっていた。