オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した西勇輝投手(28)が28日、自身のブログで心境を語った。「まず、現時点で決断していることは何1つありません」と去就について決まっていないことを明かした。

また、阪神、ソフトバンクなどと交渉を重ね、「FA権を行使して以降、多くの球団から本当に熱意のあるオファーをしていただきました。そのどれもが、これまでの僕を評価してくださっているものばかりで、感謝の気持ちでいっぱいです」と、オファーをもらった球団に感謝した。

そして「正直、ここまで悩むものと思ってなかったです。ファンのみなさんにご心配をおかけしているのも日々感じていますし、本当に自問自答しています」と、悩める胸中を吐露。「1度きりのプロ野球人生なので…。ここからまた家族やお世話になった方々と相談し、自分の進むべき道を決めていきます」と決意を語った。