第47回三井ゴールデン・グラブ賞の授賞式が29日、都内のホテルで行われ、3年連続3回目の受賞を果たした巨人菅野智之投手(29)が表彰された。

黄金のグラブ型のトロフィーと副賞50万円を手にした。

壇上で「目標にしていた賞なので、うれしいです」と受賞を喜んだ。守備の際に気をつけることを問われ「余計なことをしない。無理してアウトを取りに行かないことです」と確実に1アウトを取りに行くことが大切だと話した。

投手部門での連続受賞は72~78年堀内、79~85年西本の7年連続が最長。来季からエースナンバー「18」を背負う菅野は「偉大な先輩ばかりなので追いつき追い越せで頑張ります」と意気込んだ。