ロッテ福浦和也内野手(42)が29日、出身地の千葉・習志野市役所を表敬訪問した。

今季通算2000安打を達成し、10月8日に同市から市民栄誉賞を授与されていた。この日は宮本泰介市長から、福浦の名前の刻印が入った記念品の腕時計を贈られた。

プロ26年目となる来季も、2軍打撃コーチ兼任で現役続行を決めている。宮本市長からは「習志野市民の誇りですので、来年といわずその先もずっと、まだまだ活躍してぜひ、3000本はちょっといかないでしょうけど、とにかく数を重ねて、できるだけ長く現役として子どもたちの夢をかなえていただければと思います」とエール。福浦は「来シーズンはコーチという肩書がついてるんで、若手を育成しながら、現役で少しでもグラウンドに立って、習志野市民の皆さまに感動を与えられる打席を増やせるように頑張っていきたいと思います」と応じた。