ヤクルトの山田哲人内野手(26)が1日、神宮外苑で行われたイベント「レッドブル・バッティングマニア ジャパンファイナル」に参加した。

打撃マシンの軟式球を打ち返すゲームに、元楽天のアンドリュー・ジョーンズ氏(41)とスペシャルチームを結成し、一般部門で優勝したチームと対戦。参加者からの声援を受け、山田哲は「自信はあります」と話していたが、まさかの敗戦。軟式球に苦戦し「難しいです。少しでもずれると、前に飛ばない。しっかり芯に当たらないと飛ばない。硬式ボールよりも難しいです。またリベンジしたいですね」と苦笑いで振り返った。

今季は、3度目のトリプルスリーを達成。来季に向けて「来年も、山田が活躍したなと言われるような数字をたたき出したいです」と力強く話した。

また、楽天で13年の日本一に貢献し、メジャー通算434本塁打を誇るアンドリュー・ジョーンズ氏は、現役時代をほうふつとさせる豪快なスイングを披露した。「とても疲れたけど、楽しかった。負けず嫌いなので、残念です。日本のファンの前でバットを振れて、うれしかった」と笑顔をみせた。