ヤクルトのドラフト1位清水昇投手(22=国学院大)が9日、埼玉・戸田市内の戸田球場で行われた新人合同自主トレ第1クール2日目で早速ブルペン入りした。

気温6度と冷え込む中、まずはキャッチボールでじっくりと肩を温める。20メートルから徐々に距離を伸ばしていき、約60メートルまで到達。1球1球、体重移動や重心を確認するように丁寧に投げ込んだ。その後、ブルペンに移動。立った捕手に力強く直球中心で30球を投げ込んだ。

年末年始も休まずに体を動かしており、状態は上々。「今年初めてブルペンで投げました。状態よりも、投げられたことが良かった。大学の時と同様に早い時期から投げることができるのが分かった」と納得の表情だった。