日本ハムの沖縄・国頭2軍キャンプ第3クール2日目の11日、ドラフト5位の柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)がプロ入り後初めて打撃投手を務めた。

同期でドラフト6位の田宮裕涼捕手(18=成田)を相手に、直球と変化球を織り交ぜ22球を投じた。

田宮のバットをへし折る場面もあるなど、安打性の当たりは1本に抑えた。「ストライク先行でテンポよく、リズムよく投げられたのは収穫だったと思う。打者に変化球も試すことができたので今日の感覚を持ちながら、ブルペンで上手に合わせながら、16日(紅白戦)に合わせられたらと思います」と意気込んだ。