阪神のエフレン・ナバーロ内野手(32)と新加入したジェフリー・マルテ内野手(27=エンゼルス)が、沖縄・宜野座キャンプ休日の18日、沖縄・中頭(なかがみ)郡の史跡、座喜味城跡を訪れた。座喜味城跡は00年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に認定されている。ドミニカ共和国生まれのマルテは「(ここに)初めて来て、自分の国にあまりないことを感じることができた」と語り、ナバーロも「歴史を感じることができて感慨深い」と、歴史遺産を堪能した。

2人は、15世紀に築かれた石垣を興味深そうに見学。ナバーロは記念撮影した写真をさっそくインスタグラムにアップするなど、訪問を満喫。居合わせた史跡の管理スタッフから流ちょうなスペイン語であいさつされ、2人とも上機嫌で記念撮影。「楽しい時間になったよ」(ナバーロ)と、オフを満喫した。

マルテとナバーロは、19日の練習試合の韓国・KIA戦(宜野座)で今季初の対外試合に臨む。