侍ジャパンの10日メキシコ戦の3回に左ひざ裏に死球を受けた阪神大山悠輔内野手は歩いて新大阪駅に現れ、「大丈夫です」とだけ語り、新幹線に乗り込んだ。

負傷交代から一夜明け、足を引きずる様子はなく、遠征先の名古屋で球団トレーナーが患部の状態をチェックする見込みだ。「学べるところがたくさんあった」と語っていた4番候補は吸収したことをチームに還元する。