楽天が、12日のDeNAとのオープン戦(静岡)の試合前練習直前に黙とうを行った。

東日本大震災から8年となった11日は休養日。平石洋介監督(38)主将の銀次内野手(31)嶋基宏捕手(34)を先頭に整列して東北地方の方角を向き、祈りをささげた。

嶋は「少しずつ(震災に関連する)ニュースも減ってきている。風化させないために、もう1回選手全員の心に刻んで、新しくスタートしたい」と神妙に話した。