立正大は埼玉・熊谷市内の同大グラウンドで、東都大学リーグ開幕前日の練習を行った。

昨年は秋季リーグも制覇し、明治神宮大会で9年ぶりの日本一。リーグ連覇を目指す坂田精二郎監督(44)は「昨年の大学日本一がたまたまと言われないように、今年の戦いが非常に重要」と言った。昨秋リーグでは東洋大、国学院大を相手に勝ち点を落とす苦しいスタートを経験した。「挫折を経ながら、選手がコミュニケーションを深めていくことも大切」と、真剣勝負の中での成長を期待していた。