阪神ドラフト1位近本光司外野手がプロ初の3打席連続三振を喫した。初回先頭打席に始まり、2回1死三塁、4回2死一、二塁と、ことごとく原の真っすぐや変化球にバットが空を切った。

1試合3三振は2度目だが、9回には意地も見せた。2死から中谷の2ランで4点差に迫った直後の第5打席で、原の139キロをとらえて中前へヒット。「何としても最後の打者にならないように」と食らいついた。