左肩の張りで2軍調整を続けている西武榎田大樹投手(32)が先発し、5回2死まで103球を投げて6安打7失点(自責1)、走者を三塁に残して降板した。

1回、2回はともに3者凡退と安定した立ち上がり。だが3回に崩れた。1死から自身の一塁悪送球で最初の走者を出すと、長打で二、三塁として味方の野選でまず1失点。さらにスクイズの処理で榎田に2つ目の失策が付き、2点目を失った。その後も3連続適時打を許すなど、この回だけで打者11人に5安打6失点を喫した。

実戦復帰となった前回12日のイースタン巨人戦では、8回から登場して2回を1安打2奪三振無失点の内容。この日が今季2度目の登板だった。