阪神は平成最後の巨人3連戦の初戦で4-12と大敗した。

2番糸井の超攻撃オーダーを組んだが先発メッセンジャーが5回途中6失点KOされ、3つの適時失策も出るなど目を覆う惨劇。

今季最多の12失点に矢野燿大監督は「全部、点になったんかな…。みんな普通に投げていればというところ。北條の2つはもちろん、そう。近本の落球もね。ああいうミスをして、流れがこっちに来ない状況になってしまう」。

その他の一問一答は以下の通り。

-守備のミスが響いた

もちろん反省して、うまくなっていって、改善していくしかないね。

-2番糸井はカンフル剤か

いやいや、自分のなかではいろいろ考えがある。作戦とか、いろんな状況のこと。みんなには言えるようなことじゃない。カンフルとか、そういうことでは別にない。

-メッセンジャーの2回の3失点が響いた

相手が菅野やしね。あそこは三振で切り抜けたあとの初球やしね。風にも乗ったし、どうしてもストライクをほしいところ。ちょっとフォームが緩んだかなというのはある。ランディに頑張ってもらって、という試合になると思っていた。あそこで3点は苦しい展開になった。

-7回の3得点で反撃ムードは高まった

桑原が頑張ってくれたらというところだった。桑原もちょっといい状態ではない。コーチと、俺も捕手から見て改善していけるところを改善していって、ああいうところで抑えれば流れはもちろんこっちに来る。今日みたいな形になれば向こうに行ってしまう。そういうところをまた、頑張っていかないとダメですね。