ロッテの新外国人ジョシュ・レイビン投手(31)が来日初登板した。9回に5番手で登板。最速154キロの直球を中心に、2種類のスライダーを投げ分け3者凡退に抑えた。「緊張してたけどよかったです。1年間くらい(試合で)投げてなくて、去年ピッチャーライナーを食らって以来の登板だったので、ここで投げられてよかった」と、昨年6月14日に3Aで顔面に打球を受け5カ所骨折して以来の登板を喜んだ。

米国時代は、平均156キロのフォーシームを武器とした右腕。今季は右脇腹を痛めて出遅れていたが順調に回復した。「マウンドで投げていけば、おのずとスピードは上がって来る。まだ上半身と下半身のリズムが取れてないので、それが取れたらもっと上がっていくかな。(ケガは)もう全部問題ないよ」と笑顔を見せた。