左肘の違和感でキャンプから2軍調整中のDeNA東克樹投手(23)が29日、イースタン・リーグ日本ハム戦(鎌ケ谷)に先発した。

7回98球で1安打無失点。打者22人で12奪三振と安定感抜群だった。「8割くらいの力だったけど、今日は実戦、1軍を意識した配球ができた。自分としては納得のいく投球ができた」と振り返った。

前回登板22日の楽天戦から中6日でローテを回っており、コンディションに問題がなければ、10連戦の最終戦となる6日巨人戦(横浜)で1軍復帰することが濃厚。東は「上で投げないと意味がない。また頑張りたいです」と意気込んだ。昨季の新人王が、もうじき帰って来る。