ヤクルト先発原樹理投手のまずまずの投球も報われなかった。

6回117球と球数はやや多かったが、6安打2失点でクオリティースタート(6回自責3以内)は達成した。だが打線が阪神投手陣を打ちあぐみ、バレンティンに代わり4番に座る山田哲は、走者がいた3度の場面でいずれも凡退。

原は「球数は確かに多かった。でも球数をかけないと抑えられないところもある。何が正解か分からない」と話した。