右手有鉤(ゆうこう)骨骨折で戦列離脱していた日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が「3番DH」で先発出場。第1打席は三邪飛。第2打席は捕邪飛だった。6回1死一塁の第3打席の場面で代打を送られ、予定通り2打席で退いた。実戦出場は骨折した3月3日のオープン戦DeNA戦(札幌ドーム)以来となる。

▼第1打席(1回裏1死二塁) ロッテ投手は左腕の土肥。初球の138キロをスイングしたが、打球は力なく上がり、三邪飛に終わった。

▼第2打席(4回裏無死走者なし) ロッテ投手は土肥。初球138キロはボール。2球目138キロは見逃しストライク。3球目の123キロをスイングし、一塁側へのファウル。4球目は低め120キロがボール。カウント2-2からの5球目、高め136キロを打ったが、打球に力はなく、捕邪飛に終わった。