阪神の守護神ラファエル・ドリス投手が9回を締めて、坂本勇のセ・リーグ新記録も食い止めた。

開幕から36試合連続出塁で、それまで4打数無安打。9回2死で対戦し、初球の内角速球で押し込み、二飛に片づけた。「(記録は)もちろん知っていたよ。でも、あの場面は考えてなかった。自分の球を信じて投げた」。3者凡退で今季8セーブ目。リーグトップの中日鈴木博を3個差で追う。