ロッテが29日、20年主催の公式戦として9月8日の日本ハム戦をノーブルホームスタジアム水戸で開催すると発表した。

試合開始時間は後日発表される。ロッテが同球場で公式戦を開催するのは初。

山室晋也球団社長は「長い歴史とさまざまな魅力にあふれる水戸で千葉ロッテマリーンズ主催の公式戦を開催することが正式に決まりましたことを大変うれしく感じています。公式戦を行う事になりました茨城県のメインスタジアムであるノーブルホームスタジアム水戸は昨年、球場改修を行っておりそれ以降、初の1軍公式戦となるとお聞きしています。記念すべき試合が来場される皆様にとってプロ野球の魅力、楽しさを存分に感じていただけるものとなり、心に残るものにしたいと考えています。この機会に茨城県民の皆様をはじめ多くの方にノーブルホームスタジアム水戸にご来場いただき、千葉ロッテマリーンズの応援をしていただくキッカケになればと願っています」とコメントした。

茨城出身選手のコメントは以下の通り。

◆石崎剛投手「生まれ育った茨城で試合があるのはとても楽しみです。しっかりと結果を出してその日を一軍で迎えたいと思います。ここまで育ててくれた地。自分を応援してくれている人も沢山います。その人たちのためにも投げることが出来ればと思います」

◆柿沼友哉捕手「自分も茨城に住んでいた子供の時にプロ野球を見た事がなかったので、この機会に一人でも多くの人に見に来てもらってプロ野球、そして千葉ロッテマリーンズの魅力を知ってもらえたらと思います。その日まで先はまだまだ長いですがしっかりと結果を出して、その日はスタメンでマスクを被りたいです。そして同じ茨城出身の石崎さんとバッテリーを組みたいです」