楽天久保裕也投手(39)が、プロ野球101人目となる通算500試合登板を達成した。

2点を追う6回2死三塁からマウンドへ。カウントを悪くした宗を四球で歩かせたが、続く福田のセーフティーバントを冷静に処理して無失点で切り抜けた。

巨人で418試合、DeNAで9試合に登板。楽天では17年27試合、18年25試合と積み重ね、今季21試合目での到達となった。

「ジャイアンツの時からたくさん投げさせてもらって、山あり谷あり、ここまでいろいろなことがありました。星野さんにチャンスをいただいてイーグルスに拾ってもらい、この試合を目指せる場所を与えてもらってからは、とにかく1年でも長く投げることを考えてやってきました。500試合登板は体のケアをしてくれたトレーナーの皆さん、試合で使ってくれた監督、いろいろな方のサポートとファンの皆さんの後押しがあって達成できたと思っています。僕にかかわってくれた全ての人に感謝ですね。1試合でも多くチームに貢献したいと思っていますので、これからも1試合1試合積み重ねていきたいです」とコメントした。