阪神大山悠輔内野手はトンネルを抜け、先制打&決勝打を含む3安打2打点と大暴れした。

7番三塁で先発。2回に12打席ぶり安打となる左中間二塁打を決めると、4回1死二塁ではしぶとく二遊間を破る先制打。同点とした直後の7回2死一、二塁では三塁強襲適時打で勝利に導いた。「(決勝打は)自分のスイングをしっかりしたつもり。振り切ったから(グラブを)はじいてくれた」と顔を上気させた。

シーズンは残り7試合。「気持ちというか、自分が打席でやりたいことを決めて、それができているので続けていきたい。やりたいことをやれるように、試合に向けて準備していきたい」。これでチームトップの打点は72に増えた。「チームの勝利に直結するのが打点。打点にこだわっていきたい」と力を込めた。