足の張りで18日の中日戦でスタメンを外れた巨人坂本勇人内野手(30)が、2試合ぶりに「2番遊撃」でスタメン復帰し、先制の37号ソロを含むマルチ安打をマークした。

1回1死、中日小笠原のカーブを右前打。0-0で迎えた6回1死には中日小笠原145キロの直球を強振し、左翼ポール際にたたき込んだ。

今季37号ソロで、巨人の生え抜き右打者では86年の原辰徳(現監督)の36本を超えた。球団史上最多となる68年の長嶋茂雄(現終身名誉監督)の39本にあと2本に迫った。試合後は「負けたら何もないです。明日勝てるように、野手陣が奮起して頑張ります」と話した。