DeNAが7点差を追いつき、延長11回にサヨナラ勝利を飾った。梶谷隆幸外野手(31)が4点差に詰め寄った6回に、同点の代打満塁本塁打。1点を勝ち越された直後の8回にも同点二塁打をマークした。最後はネフタリ・ソト内野手(30)のこの試合2発目となる42号3ランで大逆転を決めた。

▼梶谷が九里から代打満塁本塁打。DeNAの満塁本塁打は今季9本目で99年に並び球団最多となったが、そのうち代打が4月4日佐野、6月9日楠本に次いで3本目。同一球団でシーズン3本の代打満塁弾は76年近鉄、96年阪神、01年オリックスに次いで4度目のプロ野球タイ記録。また、この1発で梶谷はプロ野球296人目の通算100本塁打を達成。初本塁打は09年4月30日の阪神6回戦(甲子園)で久保から。