広島は現役引退する永川が先発。先頭大島を一ゴロに打ち取り、大瀬良に交代した。その裏、長野が先制の中前適時打を放った。

中日は6回2死二塁から福田の左前適時打で同点とした。前回登板で無安打無得点試合を達成した先発大野雄は、6回まで1失点。

広島は8回2死満塁から長野の押し出し四球と松山の適時打で2点勝ち越し。中日は9回、ビシエドが18号2ランを放ち延長戦に。

広島は延長10回1死満塁、会沢がサヨナラ打。クライマックスシリーズ進出へ大きく前進し、永川の引退試合を飾った。中日は連勝が4でストップした。