侍ジャパンは13日、前日12日米国戦で首に違和感を訴えた菊池涼介内野手(29)の症状を「むち打ち」と発表した。

チームトレーナーが「スイング中にいわゆる寝違えのような状態になった。ドクターに見ていただいて、その段階で神経症状もなかったので、いわゆるむち打ちだということで大事を取って、現在に至っております。そんなに大事ではないと、とらえています」と説明した。

菊池は12日米国戦に2番二塁で先発し、7回表の守備からベンチに下がっていた。5回表1死一、二塁で4番ボームの右前適時打にジャンプキャッチを試み、着地した際に首を負傷。5回裏の打席で遊ゴロ併殺打に倒れた際、痛みが強くなったもようだ。

13日メキシコ戦でのスタメン出場は微妙な情勢だが、少なくとも離脱は免れた。