オリックス吉田一将投手(30)が30日、大阪・舞洲で契約交渉に臨み、500万円ダウンの年俸3400万円でサインした。

今季は33試合に登板し1勝1敗6ホールド、防御率4・06。2度の2軍落ちも経験するなど、58試合に投げた昨季より登板数を減らした。吉田一は「来季は中継ぎで勝ちパターンで投げればチームの成績もよくなる。60試合は投げたい。ひと月に10試合、1年間しっかり投げればクリアできる」と意欲満々。今季途中に手応えをつかんだカットボール気味のスライダーの精度を磨き、中継ぎエースを目指す。(金額は推定)