走ることが、高みへとつながっていく。創価大OBのヤクルト小川泰弘投手(29)が、箱根駅伝で初めてのシード権を獲得した後輩たちの勇姿に刺激を受けた。

3日、東京・八王子市内の母校・創価大グラウンドでOB選手と合同練習を行い始動した。ポール間のランニングを終えると、箱根駅伝の結果を伝え聞き「うれしいですね。母校が全国にテレビで流れると、励みになる。自分もOBに元気や勇気を与えられるように活躍したい」と声を弾ませた。

自身も、走りを強化中だ。昨季は1年間ローテーションを守ったが自己ワーストの5勝と悔しいシーズンだった。今オフは心機一転、チームメートの石川に紹介を受けた都内のジムに通っており、ランニングの姿勢から修正。さらにフィジカルトレーニングを一通り終えてからダッシュを繰り返す「メンタルにも、下半身にも効くメニュー」に取り組んで持久力を強化。今季の目標には「完投5試合」とキャリアハイの数字を挙げた。「勝ちきれる投手を目指したい。ケガなくフル回転したい。とにかく勝ちたい」。粘り強くプロ8年目を走り抜ける。【保坂恭子】